ご近所生き物図鑑 > キヤノン EOS Kiss Digital X
2007年3月末、Amazon通販で、初めてのデジタル一眼レフカメラを買いました。
「Canon EOS Kiss デジタル X EF-S 18-55mm U USMレンズキット ブラック」。
AmazonポイントとEOS20周年記念春のキャッシュバックキャンペーンの1万円返還を考慮すると、
コンパクトフラッシュ2GB・160倍速とセットで実質約77,000円でした。
Nikon D40やPENTAX K100Dなど他社エントリーモデルとどれを買うか悩みましたが、
最終的には、シャッターを押した感触の良さと交換レンズの豊富さ、
あとボディがメイドインジャパンだということでこれに決めました。
最初の使用感ですが、3年半使用してきたミノルタ Dimage Z1と比べて、
まずファインダーから見える景色のクリアさに感動!
さらに、被写体を決めてから撮影するまでの一連の動作がホント軽快です。
標準バッテリーの持ちですが、
タムロンA17レンズ主体で50mm F1.8Uを少し・下記CFカード・jpeg最高画質・ストロボ無し・AF/MF半々くらいの条件で、約1,200枚撮影可能。
カタログ値の2倍以上撮影できます。
RAW撮影でも約900枚撮れます。
バッテリー充電時間は約1時間半で、単3エネループ4本充電するよりも断然速いです。
電池残量メモリは3つで、2になってからもかなりの枚数撮影可能。
Dimage Z1だと2になったら即終了って感じでしたw
2008年3月、初めてのマクロレンズ「シグマ APO MACRO 150mm」購入。
Amazonで税込63,800円。
レンズ全長13.7cm、重さ920g、三脚座を外すと780g(全て実測値)。
レンズ本体も前後のキャップもMADE IN JAPAN。
タムロンA17と比べると、AFでのピント精度が断然上という感じ。
背景ボケも滑らかにキレイで、被写体だけを浮かび上がらせた写真がいとも簡単に撮れてしまうところが凄い!
マニュアルフォーカスもとてもし易く、
近接撮影時にピントリングをまわしてファインダーに被写体が徐々に浮かび上がってくる様が非常に美しい♪
オートフォーカスの速度はA17よりも速いですがキスデジタルX付属USMレンズより遅め。
マニュアルフォーカス時もリングのまわし幅が大きいので、
遠距離から近距離へピントを替えるときなどはA17よりも時間が掛かり、咄嗟のタイミングを逃しがちです。
70-300mmの望遠ズームレンズ「タムロン A17(Canon用)」。
楽天で最安値だったデジカメオンラインで購入(約16,500円)。
全長約12cm、重さ470g(実測)。
Kiss デジタル Xに装着したところ。
70-300mm望遠レンズの中では軽量の方ですが、
18-55mmの標準ズーム(190g)に比べて約280gの重量アップ。
カメラと合わせると合計1,060g。
マクロモードにして最も伸ばした状態。
(ズームリング300mm、フォーカスリング0.95mの位置)
レンズ全長約20cmになります。
マクロモードへの切り替えは、ズームリングが180-300の間のみ可能。
標準モードへ戻すには、フォーカスリングが1.5-∞の間のみ可です。
私はほとんど「マクロモード180mm-300mmマニュアルフォーカス」で使用。
200mm位の開放F4.5の写りはまずまずですが、
300mm開放F5.6ではフィルターがかかったようなぼやけた感じに…。
それでもF8.0に絞るとシャキッとした写りになります。
9,000円で買えるのにすこぶる評判が良いレンズです。
標準ズームよりかなりコンパクトで、重量も約130gしかありません。
最短焦点距離が45cmなので、小さい昆虫や花などは小さくしか撮れませんが、
出てくる写真はとってもシャープ。
ペンタックスの拡大アイカップO-ME53です。(2,610円で購入)
装着することでファインダーから見える像が少し大きくなります。
Canon純正品ではないのでカチッとはまりませんが、
ギュッと押し込んでおけばそれほどずれません。
拡大率は低いです。
それでも、マニュアル撮影時には、この少しの拡大具合が助かります。
カメラと同時購入。
EOS Kiss Digital Xのjpeg最高画質で約500枚撮影可能。
転送速度は、
Read:25MB/s
Write:11MB/s。
コンパクトフラッシュは初めて買ったんですけど、
SDカードに慣れた身にはやたら大きく感じます。
その分ボディはしっかりしていて、取り扱いは楽です。